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IT開発雑記 インフィニティ開発プロジェクト

雑記

こんにちは。IT忍者です。デスマーチプロジェクトともメテオフォールプロジェクトとも違う、不思議なプロジェクトに出会った小話を。本日はちょっとした読み物系雑記です。その名も「インフィニティ開発プロジェクト」ある意味凄すぎる! すいません私が勝手に命名しました。w

インフィニティ開発とは?

プログラムのバグで、「無限ループ」ありますよね~。これって制御が戻らないのでプロセスを強制終了しない限り、永遠に処理を続けるというバグですが。プロジェクトそのものがインフィニティ!(*´ω`)

仕事を受けてる側は最高の環境

普通、プロジェクトの完遂を目指すのが一般的なのですが、数年成果がほぼない状態で同じところを繰り返しているという衝撃的な開発プロジェクト。しかも請負ではないので、準委任契約で月1x名動かしていると。発注する側から見ると、コントロール出来ないとめちゃくちゃリスキーな契約なので、きちんとプロジェクトを見る必要があります。一方で受注者側から見るとただの時間清算なので、成果がなくとも責任がないと。

どの辺がインフィニティとなる無限ループなのか?

いちを目指すべき理想像があるが・・・・・
「進捗どう?」
「xxが理由で時間がかかっていて完成できていません」
「進捗どう?」 (毎回、同じ質問)
「xxが理由で時間がかかっていて完成できていません」 (毎回、同じ回答)
「進捗どう?」 (毎回、 同じ質問)
「xxが理由で時間がかかっていて完成できていません」 (毎回、同じ回答)

両方痛点なし

発注する側も、受注する側もこの状況を異常だと感じていない事が、まさにインフィニティ!発注している側は成果がないまま改善策もなし。 一方的にお金だけ出ていくわけで。プロジェクト管理視点、経営視点から見ても正常ではないですよね。

一方で、依頼されている側から見ると成果が出なくても、金だけは支払われるので、のらりくらり適当に流してと改善案も出さないまま搾取し続けるだけ。それってプロとしてどうなのかということですが、あえて命名するならまさに「寄生型ウイルス受注

継続できている事がインフィニティ

このインフィニティプロジェクトを継続出来る資金力もすごいですよね。破綻しないのかなっとかふと思ってしまいます。特殊な案件はきっと人生での経験この案件だけでしょう。

最後の決着は・・・

開発中止とするのか?継続するのか?中止するがスタンダードだと思われ。コロナウィルスじゃないんだから・・・すぐ解決しなさい! ( ゚Д゚)  最終話はまたいずれチャンスがあれば。