こんにちは。IT忍者です。ITエンジニアを目指している人、経験が浅い人向けにはなるのですが、ITエンジニアと言っても細分化すると、ITエンジニアのカテゴリが沢山ありますので、少し先を見据えて自分の得意分野を把握するには？という事についてです。
エンジニア属性と得意分野
プログラミング学習入っている人が多いとは思いますが、学習対象のプログラミング言語もいくつもありますし、ITエンジニアと一口に言っても範囲が多岐に渡ります。1つ、2つはプログラミング言語が使えるがスタートラインではありますが、その後もどういった道があるのかを知っている、知らないでは、行動そのものに違いが出てくるかと思います。
ITエンジニア上位カテゴライズ
・開発系（WEB、基幹、製品・サービス、スマホアプリ、ハードウェア制御、etc）
・インフラ系（サーバ、ネットワーク、セキュリティ、etc）
・IT系（IT営業、 ITコンサル 、データサイエンティスト、QE：Quality Engineering、etc ）
この3つの大分類が大体どれも出来る＋文章読解力＋マネージメント＋アルファが最終形態としてはSpecialではありますが、 いきなりは出来るようにはできませんので！
得意分野が分かる為の下地を作る
実際に、やってみないと好きか嫌いからもわかりませんので、ある程度広範囲で触ってみるには、WEB系システムをチョイスしての学習がオススメです。
理由はシンプルで
・クライアントサイドの処理と画面UI（WEBデザイン向いている人もいるかもですね）
・サーバーサイド処理
・サーバー・ネットワーク
・DB
クライアントサイドの処理、サーバサイドの処理、動かすためにはサーバー構築、DB構築、さらに言えばいきなりキーボードを叩くではなく、アプリ・システムの青写真をドキュメントに記述するなど、浅くてもいろいろな分野の知識が必要になりますので、WEB系システムで学習するのがオススメですね。さらにそこからアンドロイドアプリでWEBViewを使ってなんちゃってアプリを作るとかまで広げたり、学習バリエーションも増やせます。少なくとも開発系＋インフラは触りまので。きちんと下地を作っておけば得意不得意が見えて来るという形ですね。
まずは知る・触る事が大切
過去の話ですが、WEBデザインをメインで事業としてされているパートナーさんだったのですが、ワードプレスを用いて、クライアント側（ブラウザ表示）の簡単なFrom処理とUIデザインを作るという点では素晴らしのですが、サーバサイド側の処理が入る内容のお仕事を理解せずに受注してしまい。四苦八苦されてHelpアラートを挙げてきたのですが、時すでに遅し。完遂させるまでは頑張るしかないと・・・
ですので、最初は薄い知識になりますが守備範囲を広くとる事で「知らない」が「知っている」には変わります。そこからの得意属性の判断へとつながるかと思います。
実業務とか入ってしまうとある特定領域の仕事しか振られない的な、環境もあるかもしれませんので、＋で自分できちんと時間を作り、一旦一通り学習を続けるのが肝心かもしれません。
得意領域を見つける
得意領域を見つけるときにも何が得意なのかが分からないうちは思考錯誤が必要です。これから先、会社員であっても、企業が積極的に副業を推進する形に舵を切って来る可能性は十分あります。そういった場合に、不得意な領域での勝負ではなく、確実に得意領域での勝負が金銭対価を得るのがベストですので、力を付ける、力を伸ばすという思考で得意属性を見つけて見ては如何でしょうか？
