こんにちは。IT忍者です。 市場動向踏まえて少しでも有益な情報をお出しできればと思います。
未経験30代からでもITエンジニアは可能
結論から言えば、もちろん可能ですし、70%ぐらいは就職等できるとは思います。昔からあるある言葉で「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉ある通り可能です。とはいえ 「ただし!」という言葉が付きますので、根気良く続ける必要があります。
そこそこ高いお金を掛けて自分に投資しても、それ以上が回収出来なければ損ですよね。
根気よく続けないといけない背景と現状認識力
前提としては華やかな話が賑わっているようで、流行りのスクールとか行けば、 みんなが簡単にモダンなIT系企業に入れそぉ~~~な雰囲気を醸し出しているサイトや、動画がありますが、理想と現実のgapを埋めながら大前提の設定と定義を持って危機感を持って動く事をオススメします。
私のブログでは、思考育成ですので正しい現状認識をすることが一番のスタートラインに立つ近道です。
年齢と収入バランスの壁
ITエンジニアは、大体どこに行っても実力主義です。じゃあ実力を図る指針は何なのかですが、多いのは「経験値的実績+スキルレベル」これが職務経歴書※1 + 面談や筆記等でもある程度基礎の技術系の話がを出すので、そこである程度判断をします。 さあ、そうなったときに異種業界の経験がITエンジニアの実力に役に立つのか?ですが、ほとんどの人が間接的にしか役に立たないと思います。理由も明白で、過去の仕事内容は全く違う畑の仕事になるので。
ゆえに、採用企業から見たときに、給与は実力値に見合う給与しか払えないとなるわけです。企業側も存続を掛けて事業を伸ばしていきますので、収支と支出のバランスが取れない状況では難しいとなります。
ですので、年齢的な部分での収入を考えてしまうと、厳しい状況になります。「それならフリーでいい」と思っても、技術力のないフリーランスにも当然仕事なんて回ってきません。
未経験者レイヤーにいるライバル達への認知
大きな勘違いを起こしやすい部分なのですが、未経験で同じ給与支払うなら、新卒の覚えも早い若い子の方が圧倒的に有利なんです。稀にモンスター新人というのもありますが、大概の子は素直です。
一概には言えませんが、 頭も柔らかい、素直、将来性として若手リーダーなど企業戦略的にも考えやすいなどもあります。
まだ何も染まっていない子たちと比較された時に、社会人経験で、培われてしまった「常識」というのも阻害要因になりかねません。こんな言葉がありますが「あなたの常識は、他人からは非常識」これは少し厄介ですので、社会人経験は十分あるがゆえに、素直にIT系の教えを聞けないという事例も多々見たことがあります。
ですので、社会人経験値十分あり、「大人」ですのでその部分のメリット、デメリットを十分把握し、うまくメリットを引き出す事が、大切かと思います。
現役エンジニアもライバルである事への
こちらの現役エンジニアも同じですが、企業が望んでいるスキルセットを持っているエンジニアと雇うのと、未経験者を雇うで、企業側から見たときに、ランニングコストと収支を生む時期のバランスとスピードを見たときに、半年~1年使い物にならない人へ投資するよりは、「現役ITエンジニア」の方が圧倒的に有利です。支払年収ベースでも見ても、未経験者より数倍働けるし、未経験者2人分よりも安いです。
危機感をもって動く必要はある
もちろん。未経験者でもITエンジジニアになることは十分可能なのですが、新卒や少し若い未経験者と比べて、圧倒的不利な状況にいるのは、周知の事実かと思います。また自分がいいと思った企業にすんなり採用されるかですが、ここも大変根気よく進める必要があります。この大前提を踏まえて、危機感を持ちつつ、行動と考え方をぜひ整理して、一緒に働きたいと思う社会人経験がある「大人」を武器にITエンジニアを目指して、戦略を立てる事をオススメします。