こんにちは。IT忍者です。最近YouTubeで、プログラミングスクールを卒業し、晴れてITエンジニアになった人の動画を見たのですが、私の知見と同じ流れを進んでいるなぁっと思いまして、目指そうとしている人は、困難に打ち勝って目標に向かってほしいです。 ということで心構え指南です。
ビジネスルールを覚えるまでは難しい
その子も言ってましたが卒業したてでは、一般IT企業に入るのも難しいのです。フリーランスですぐ仕事とれるかといっても、＋アルファとなるIT以外の知識も必要です。自走して完遂できる確率1~3%あるかないかではないでしょうか。独り立ちしてるエンジニアと比べてLevel差は雲泥の差。短期集中で実施しても金になる技術習得までは到達するのは困難です。
理由は簡単ですが、実務では実際に利益を上げるサービスシステムや、金や命に係わるシビアな開発が多いからです。学習用システム開発とは、やっている内容や求められる機能も大きく違い、リアルな事業推進者がビジネスを練りに練ったサービスを具現化するシステム。対価と報酬を実現するには、甘い楽な仕事はほとんどないと考えておいた方が、精神的にも強くなると思います。
HP作成系、WordPress系の【WEBコーダー】なのか プログラミングなどもバリバリこなす【ITエンジニア】を目指すかで変わります。 この2つは確かにコンピュータを使いますが似て非なるものです。
契約種別、納期、コストなど、最新技術、提案、ロジックの組み立てなどなど、いろんな技を覚える事も多いですなぁ～。
じゃあどうするのか？
未経験者で副業を目指したいという人は一旦おいておきますが、実務経験を積むための最初の企業に入社するものすんなりは行かない場合もあると思います。 そして1~3年は、修行の日々を送る。また実施する仕事によっては、Skill上達しにくい仕事もあるかもしれません。しっかりとその先を見据えていれば、無駄な仕事、無駄な時間にはならないはずです。どんな仕事でも最初は吸収する事ばかりですので、たとえテスター要員だったとしても。なぜそのテストケースが必要なのかなど、本気でエンジニア、フリーランスエンジニアで稼ぎたければ常に考える事と学習を継続することやめなければ成長はします。 あきらめず思考停止に陥らない事。
実はテストケースを作るというのは、仕様を理解していないと正しいケースづくりもできないので、高等技術なんですよ。業務の知識も深くなりますし。
最初はきっと使い物になりません
有名どころの自社WEBサービス企業や、自社パッケージ開発企業等に入れれば、それに越したことはないですが、なかなかそういうチャンスも非常に少ないと思いますので。
私も最近この手の話をよく聞くのですが、大量に未経験を受け入れてSESとして他社で仕事をさせる。営業エージェントからもこの手の話をよく聞かされますが、「ほんとむずかしいねっと。しかも一人単独で経験を1年とかと言ってIT要員を欲しがっている企業に売り込むのがいると」まぁ常套手段なのですが。案件アサインが決まるまでは待機などあり、少し思い描いていた理想の内容とのGAPで困難な環境になる人が多いと思います。さらに当然必要としている企業はそれ相応の対価を払うので、そのGAPが大きすぎると冷ややかな目を向けられると思います。
ただし、少し先の未来を見たときに先はつながっているはずです。なぜなら既に【手に職を持つIT技術者】の道を選んでいるから。
常に原点を振り返ろう
なぜITエンジニアを目指したいのか。なぜ目指そうとしたのか。2年、3年の経験を積むと、先の選択肢の幅や入り口が広くなっていきます。モチベーション維持のための目標を忘れずに紙に書いて毎日見ましょう。そこからが本当の入り口に近づいていくと思います。行きつくところ「経験年数」は、ダラダラやったら意味ないので、経験年数≒スキル値ですね。
つまらない事でも、無駄だと思わずなんでも吸収で
待ち受けでの仕事スタンスでは、自分で仕事は作れませんので、常に自分から仕事を取りに行く姿勢で。なんでも吸収する。つまらない仕事でも、何か得るものはあるはずです。つまらない仕事ならそれを工夫して自動化を図って、その分余った時間で学習するなどなど。 ITエンジニアは「技術を駆使して常に考える事が仕事」です。
その先にエンジニア転職やフリーランスがある
その先に進んだら、お金も仕事の楽しさなども自分で決めていけるようになるかもですよ。捉え方と考え方は重要です。
※ただし、給与が最低労働賃金以下のブラックだった場合には、タイミングを見て離脱を。ｗ
