こんにちは。IT忍者です。コロナの影響は大きいですね。ここに来てまた感染拡大の傾向もありそうですね。旅行業界は本当に打撃がデカいと思います。日本の企業では7割8割が「守りのIT姿勢」とも言われていますので、より仕事が少なくなる「XDay」近づいているのかなっと個人的には感じています。
最近ノーコード、ローコードというワードが私の所にも届いているのですが、 思想はファイルメーカーに近いなっとは思いますが、もう少し実務レベルで知見を広げたら記事にしようと思います。
さて今回は、少し役に立つかもという部分で、ITエンジニアだからこその、ちょっとした技についてです。
時間と作業量の効率化
ITエンジニアと言っても、常に花がある仕事ばかりではなく、あまり面白みのない膨大なデータ整理や確認作業、ドキュメント整備、テストデータ整備、エビデンス作成なども業務として降ってくる事ありますよね。そんな時どのような思考回路で作業していますでしょうか? 指示通りに素直に正攻法の地道な作業をするかですが。
出来る人ほど、こういった単純作業に対するスピードが神がかった作業スピードで終わらせるはずです。
めんどくさがり屋になる
性格的な部分も影響するかもしれませんが、IT忍者もめっちゃめちゃ面倒な事と単純作業が大っ嫌いで、目検は一番信用しない派です。 ゆえにこんな思考回路で、常に物を見ます。
・「自動化できる部分がどこか」
・「最大効率を叩き出すにはどうするべきか 」
・「最後どうなっていることが正しいのか」
すぐに手を動かすことをしません。
機械と人間との境界線
やなければならない業務において、ITエンジニアだからこその分析を加味します。
・機械が得意な部分
・機会が苦手な部分
・人間が得意な部分
・人間が苦手な部分(人間だからこそのミスが発生しやすい部分)
ツールナレッジの引き出しを開ける
アイデア(工夫)を考えるにせよ、土台となる知識とやり方を知っていなければ効率的な作業を遂行する事は出来ません。よく使われるツールとしては、この辺りは比較的多いかとは思います。
・Excel:Excel関数、シート分け、参照、マクロ(スプレッドシートも同じ)
・テキストエディタ:置換、検索、正規表現、マクロ
・SQL(これは開発でも必須ですが、結合(Inner、Outer),etcでほしい情報を楽に拾う
・画像キャプチャーと画像切り出し
中にはRPAツールを使ってしまうなんてのもありますね。
パズルを組み上げる
どんな方法でも1つのツールでゴールまでたどり着くことはありませんので、何のツールを使うとどんな結果になるのかを覚えて理解しておくことが重要で、その結果と他のツールの結果を組み合わせる事で、自分が必要となる結果を作ります。
たまに、Excel、word、パワポ使えませんけど、プログラミングは出来ます的な、話も聞いたことありますが、それだと今や機械がソースコードを記述する時代において本当に大丈夫か?となるわけです。
その前段でのExcel、スプレッドシートはマスターレベルである事が望ましいわけです。
結果、IT業務全般での圧倒的なアウトプットが作業時間に対して叩き出せるので。
頭の中は自動化作業一色
どんな業種でも同じだと思いますが、ITエンジニアの方がマクロを自分で組めるので若干有利。
時間に対する生産性
時間に対する生産性という視点でとらえた時に、幅広い知識と技を身につけておく方が何かと有効という事です。時間は無限ではありませんので、他の人より効果的に時間を使う事が出来る=他の事にも時間が使えると繋がります。
よく聞く話として「XXXの時間がなくて出来ていません」なんてのを1度や2度聞いたことあるのではないでしょうか。一方で出来る人の話には「時間は自分で作る物」という人もいます。
結果時間を効率的に使える
空いた時間で、追加をもらったり、学習時間に割いたり、オフの時間に充てて生活を充実させたりと効率を上げる事で教授メリットは大きく、いろんな事に時間が使えるようになったりします。
デメリットは、その作業スピードゆえに次が降ってくるという可能性もあるので、成果の見せ方は少し工夫が必要です。
ポイントはツールの効果と知識量
知っている、使えるというレベル感で言えば、開発業務全般でも同じですが、知っていて使いこなせなければ応用は出来ないとなるので、目的とゴールに対してどうアプローチするのか、ロジック、アルゴリズム作りにも言える事だと思います。
ぜひ手ごろな身近な題材で、最大効率をどうやって生み出すのかを模索して見る事をオススメします。ITエンジニアは覚えておかないといけない事は多々ありますよね~。